AIが教えた部品、それ本当にあっていますか?部品の買い替えで増える「買い間違い」

ChatGPTなどのAIが提案した部品をそのまま購入し「取り付けられない」という相談が増えています。

「ChatGPTに聞いてパソコンのメモリを購入しましたが、そもそもスロットの数が足りません」

「手持ちの機種は対応品番に入っていませんでしたが、AI Copilotに聞いたらこれだと言われました」

お客様B

AIに聞いたらこれって言われました

かでん

(初めて聞いた時は呆れました・・・)

いつでも相談できるAIはとても便利ですが、家電の部品選びでは100%正しいとは限りません。

実際には似た型番や仕様違いの部品を案内してしまうこともあります。

未開封なら返品を受けてくれるお店もありますが、送料は手出し・・・

メル○リで売る?

そんなニッチな部品、買う人が見つかりますか?

部品の買い間違えは、何の役にも立たない本当にただのムダです。

数千円がムダになる前に、正しい部品の選び方を知りましょう。

目次

AIは家電の故障原因や部品探しのヒントとして非常に便利なツールですが・・・

AIは家電の故障原因や部品探しのヒントとして非常に便利なツール。

しかし、AIは実際に家電の型番や内部構造を確認しているわけではありません。

そもそもAIは膨大なデータから情報を拾ってきているので、個人のブログなどの間違った情報でも正誤確認せず回答することもあります。

ただでさえ、家電の型番は似たようなものが多いですよね。

似たようなものが多い理由は、家電メーカーが割りふる型番は、同じシリーズの品番は途中まで同じことがほとんど。

たとえば、Panasonicの洗濯機は絶対に「NP-」から始まります。

「NP」が洗濯機

それに続くのがシリーズ「NP-FA」

それに続くのが容量、キロ数です。

「NP-FA10」だと、Panasonicの洗濯機でFAシリーズの10kg洗いになります。

これが、新商品が発売されるごとに数字やアルファベットが変わってくるだけなので、AIも混乱するかもしれないですね。

部品の対応品番はどうやって確認するのが正解なの?

「メーカーの公式ページで確認」がおすすめです。

パナソニック公式消耗品別売品

大手メーカーならこのような部品を検索するページがあると思います。

わからなければそのままメーカーのお客様窓口に電話で聞けますし、万が一(ないでしょうが)間違っていてもメーカーページの誤掲載で買い損なうのならメーカーに保証してもらえるでしょうしね。

部品購入は実店舗で確認するのがおすすめ

そもそも、ネットショップで購入するから「AIに聞いたら間違った」というような失敗が増えるのです。

実際に店舗で確認しましょう。

取扱説明書の表紙には同じ系統の品番が何個も載っていることが多いので、部品が欲しい家電の型番が書いてあるシールなどを確認します。

洗濯機やオーブンレンジなら側面、冷蔵庫なら内部のドアポケットあたりに貼ってあることが多いと思います。

次にそもそも買える部品なのか取扱説明書で確認します。

修理部品は私がいた家電メーカーは購入できませんでしたから、他メーカーもユーザーは購入できないことがほとんどではないかと思います。

修理は分解しないとできないことがほとんどです。

感電など事故があるとメーカーの責任を問われますので、修理部品は購入できないと思って間違いないと思います。

購入できる部品とわかれば、あとは店舗で最終確認をして、取り寄せてもらえばOKです。

近くに店舗がない方はメーカーサポートへ電話確認が確実だと思います。

部品には保有期間というものがある

部品には保有期間というものがあるのをご存知ですか?

洗濯機などは「部品保有期間5年」など書いてありますが、これは「この家電の部品は発売から5年は売っているよ」

つまり「5年は修理可能」ということになります。

おそらくですが、「洗濯機は5年までは修理対応」それ以降は買い替えを検討する家電なのでしょう。

「5年以降は部品を売らない」という意味ではなく、「5年までは部品提供します」ということで、それ以降は在庫が先細りになっていくので諦めるしかありません。

家電は新商品の発売前に型落ちの商品が安く売られているので、狙ってそれを買う方も多いと思います。

部品保有期間については「買った年から」ではなく、「発売から」なので、型落ち品は当然ながら部品保有期間が短くなります。

ただ、絶対に修理が必要になるかはわからないので、その時に安くてお得な商品を買うのは間違いではありません。

欲しい商品が安く手に入るのでそこは賢く利用しましょう。

今の家電は昔の家電より機能が多い分、壊れるのも早くなっている気がします。

部品がなくては修理ができないことも多いので、部品保有期間は意識したい年数です。

AIに頼りすぎない物選びをしよう

まとめ
  • AIは便利だが部品の選定には向かない
  • 部品が買いたい時は、まず取扱説明書で購入可能な部品か確認する
  • メーカー公式ホームページで確認する
  • 家電量販店などの実店舗で確認して購入する

私も毎日便利に使っているAIですが、購入だけでなくAIに頼りすぎは問題です。

AIって向き不向きがあって、正確性が求められる部品購入には不向きだと思っています。

AIが教えてくれたその品番、どこからサーチしてきたのかわかりませんよね?

個人ブログかもしれませんし、それには根拠もありません。

部品選びは本当に面倒ですが、今のところ人間が確認すべきだと思います。

使い所を間違えないようにしましょう。

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