ドラム式洗濯機?縦型洗濯機?どっちを買うべき?押さえておくべきポイントと買い替えタイプ別診断!

春は家電買い替えの季節です。

楽天市場もスーパーセール、Amazonはスマイルセールを設定していることから、新生活に向けて商戦が始まっています。

洗濯機を買うならドラム式洗濯機?縦型洗濯機?

メーカーや機種を決める前にまず悩みますよね。

友達に「新婚の洗濯機は絶対にドラム式洗濯機!」って子がいました。

気持ちはわかります。

ステキな新婚生活の匂いがするドラム式。

ドラム式は汚れが落ちないと言う方がいますが、ドラム式も洗濯機なのでもちろん汚れは落ちます。

ただ、ドラム式と縦型は得意な汚れが違います。

そこを理解していないと自分に合った洗濯機でないため、汚れが落ちないと言う羽目に。

洗濯機の寿命は8年程度と言われています。

買うと長い付き合いの洗濯機、失敗はしたくありませんよね。

かでん

私の家にはどちらが合っているのかしら

この記事ではご家庭で買うべき洗濯機の選び方についてまとめました。

ドラム式洗濯機を実際に使ってみたい!家電レンタルサブスク
この記事でわかること
  • ドラム式洗濯機、縦型洗濯機の押さえておくべき特徴
  • ドラム式洗濯機が向いている家庭
  • 縦型洗濯機が向いている家庭
  • まとめ
目次

ドラム式洗濯機、縦型洗濯機の押さえておくべき特徴

正式名称は「ドラム式洗濯乾燥機」ですが、このブログでは通称として「ドラム式洗濯機」と表記しています。

洗い方ですが、ドラム式はたたき洗いがベースです。

これにメーカー各社、ドラムの形状だったり水流だったり、洗い方に特徴を加えています。

縦型はこすり洗いがベース。

水の中で衣類同士や洗濯槽の摩擦を利用します。

ドラム式と同じく、各社洗い方に工夫をしており、縦型の欠点と言われる「衣類の傷み」への工夫をしています。

ドラム式は汚れ落ちが悪いと言われていますが、そんなことはありません。

得意な汚れが違うだけです。

ドラム式は縦型に比べ、洗う水の量が少なくてすみますが、水が少ないのに洗剤の量は縦型とさほど変わりません。

濃い洗剤液で汚れを落とすのがドラム式洗濯機。

縦型はパルセーターで水流を起こし、洗濯物同士をこすりあわせることで汚れを落とす。

洗剤液が濃いのでドラム式はどちらかといえば皮脂由来の汚れに向いています。

縦型はこびりついた汚れに強いです。

洗濯機は汚れを落とす家電なので、汚れ落ちだけに注目すると、ドラム式をお勧めする方は「衣類の傷み」「臭いを気にする方」

縦型をおすすめする方は「子供が小さい方」「ペットを飼っている方」です。

ドラム式洗濯機が向いている家庭

ドラム式洗濯機が向いているのはこんな方です。

ドラム式が向いている方
  • 衣類の傷みが気になって洗濯ネットを多用している
  • 自分の臭いが気になる・・・
  • 花粉症やアレルギーがある
  • 洗濯をしたら毎回乾燥もしたい

1番目と2番目は洗い方の特徴としてお話ししましたが、1つ1つご説明しますね。

衣類の傷みが気になって洗濯ネットを多用している

ドラム式洗濯機は衣類が擦れにくく、元々洗い方自体が衣類を傷めにくいです。

その上、手洗いコースもあるため、衣類の傷みに気を遣っている方には最強です。

ただし、縦型もそうですが、手洗いコースは洗える容量が少ないので、検討機種はどの程度の容量まで洗えるのか事前に確認しましょう。

自分の臭いが気になる・・・

加齢臭など臭いを気にされる方は、温水機能が標準装備であるドラム式がおすすめです。

また、ドラム式は水量が少ないのが売りですが、洗剤の使用量はあまり変わりません。

なぜならドラム式洗濯機は「衣類の量」で洗剤を判断するからです。

「縦型も同じじゃん」と思いますが、縦型は「水量○リットル」で「○キロ洗える」の考え方です。

ドラム式は水量が概ね決まっていますので、洗濯物が増えると洗剤量が増えます

濃い洗剤液で洗うため、油汚れに強いと言われています。

加えて温水機能が付いているので、加齢臭や蓄積した臭いに向いているのはドラム式です。

花粉症やアレルギーがある

ドラム式洗濯機が人気なのは花粉症の方が増えたせいではないかと思います。

かでん

花粉症は干すのもツラい、取り込んでもツラいんですよ

部屋干しよりスッキリ乾かせますし、花粉を無効化する機能がついているドラム式まであります。

浴室乾燥システムと意見が別れますが、浴室乾燥機は工事が必要なため、ドラム式の方が設置が楽です。

ドラム式洗濯機を実際に使ってみたい!家電レンタルサブスク

洗濯をしたら毎回乾燥もしたい

洗濯毎に乾燥をしたい方はドラム式がおすすめです。

洗濯から乾燥まで連続でしてくれるので、その場を離れていても問題ありません。

乾燥時間が終了しても、定期的に槽が回転して時間を置いてもシワになりにくい機能がついた機種もあります。

縦型洗濯機でヒーター乾燥が付いている機種は多いですが、衣類が底に溜まってしまうため、どうしてもシワが気になる仕上がりになります。

かでん

綿素材なんか最悪です・・・

私もヒーター乾燥付きの縦型を使用していますが、乾燥はあくまでスポットで使用。

洗濯物を取り込んで「この一部の乾きが悪い」って時には便利に使っています。

縦型洗濯機が向いている家庭

一方、縦型が向いているのはこんな方です。

縦型が向いている人
  • 天日干し派。乾燥機は雨の日や冬に使いたい日があるくらい
  • 子供がスポーツをしている。ペットを飼っている。
  • 多めの水でスッキリ洗いたい

天日干し派

「乾燥はあれば便利だな」程度の方は、縦型洗濯機がおすすめです。

基本乾燥しないのだから、高いドラム式を買う意味がありません。

余談ですが、ドラム式洗濯機は、乾燥が効率よくできるように密閉率が高い作りです。

洗濯後、そのまま乾燥をしていただく想定なので、本来は菌やカビが繁殖しにくいのですが、洗濯しか使わないと洗濯槽の裏にカビがビッシリってことになりかねません。

かでん

使わない機能にお金を払うのは自由ですが、使わないと「手入れが大変」ってイヤじゃないですか?

子供がスポーツをしている、ペットを飼っている

子供が野球やサッカーをやっていて、泥汚れなどの洗濯物が出るご家庭は縦型洗濯機がおすすめです。

縦型洗濯機の洗い方の方式がこびりついた汚れに向いているからです。

同じ理由でペットを飼っている方も縦型がおすすめ。

理由はもちろん、ペットの毛は、こすり洗い&たっぷりの水で洗う縦型洗濯機の方が取れやすいからです。

多めの水でスッキリ洗いたい

ドラム式洗濯機は水量の調節に融通が利かないので、「水量が多くないと洗った気がしない」という方は縦型洗濯機がおすすめです。

ドラム式洗濯機は「水量多め」「水量少なめ」程度ですが、縦型洗濯機はセーター1枚を40Lの水で洗うことだって可能です。

また各コースでつけ置き洗いを設定できるため、自分の好みの洗い方をしたい方は縦型洗濯機が向いています。

まとめ

この記事ではドラム式洗濯機と縦型洗濯機、どちらがおすすめかを記事にしました。

まとめ

・ドラム式洗濯機が向いている人

花粉症である/頻繁に乾燥をしたい/衣類の傷みが気になる/臭いが気になる

・縦型洗濯機が向いている人

天日干し派/子供がスポーツをしている/ペットを飼っている/自分流に洗いたい

ドラム式洗濯機、縦型洗濯機、どちらも洗濯機であり、方式は違えど汚れは落ちます。

自分にとって外せない機能をピックアップして、欲しい機種で叶えられるか確認することが重要です。

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